
シンガポール通貨管理局(MAS)は1日、同国初のグリーン国債「Green SGS (Infra)」 の発行を発表した。発行額は少なくとも15億シンガポール㌦(約1430億円)になるとしている。資金使途は気候変動対策のインフラ整備等に充当する。インフラ整備のため償還期間は30年あるいは50年と超長期債を想定している。発行額、期間等は市場状況によって一週間ほどで確定するとしている。
同国初のグリーン国債発行は、今後2030年までに同国政府と公的部門が気候対策等の「シンガポール・グリーンプラン2030」の資金調達のために発行を想定する総額350億㌦(約3兆3000億円)」の一環として位置付けている。
「Green SGS (Infra)」……
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