IFRS財団は6日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の基準作りに際して、優先的なサステナビリティ要因の取り扱い等で助言する「サステナビリティ諮問委員会(Sustainability Consultative Committee : SCC)」の立ち上げを発表した。同委にはOECDや国際通貨基金(IMF)等の国際機関のほか、CDP、グラスゴー金融同盟(GFANZ)、TCFD等、国際的な視点でサステナビリティ分野に関わる官民の国際機関の専門家が参加する。
SCCには、永久的な多国籍国際機関メンバーとして、IMF、OECD、国連、世界銀行の4機関を選出。加えてサステナビリティ関連で国際的に活動する官民機関7機関を選び、それぞれの専門家が参加する。
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