HOME |「グラスゴー金融同盟(GFANZ)」、金融機関のネットゼロ移行計画(NZTP)最終報告公表。「気候ソリューション」拡大等の4戦略。投融資先の温室効果ガス削減にScope3含める(RIEF) |
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  ネットゼロを目指すグローバル金融機関の有志連合「グラスゴー金融同盟(GFANZ)」は1日、金融機関が投融資先企業の2050年ネットゼロへのトランジション(移行)を促すため、実体経済の温室効果ガス(GHG)削減を進める技術、サービス等の「気候ソリューション」をスケールアップする企業や活動への投融資や、高炭素集約資産の「管理された段階的廃止(フェーズアウト)」等を支援する4つの戦略を盛り込んだ金融機関の「ネットゼロ移行計画(NZTP)」を公表した。同計画で把握する投融資先のGHG排出量は、サプライチェーンを含むScope3を前提とする。

 

 昨年4月にGFANZを立ち上げた共同議長のマーク・カーニー前英イングランド銀行総裁、マイケル・ブルームバーク・ブルームバーク社長、副議長の元米証券取引……

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