アフリカ最大の経済力を誇るナイジェリアは、国際サステナビリティ基準審議会（ISSB）が現在進めている気候・サステナビリティの情報開示基準について、同基準の公表後、2023年に同基準をナイジェリアの国内基準として採択すると発表した。ISSB基準を国として採択することを宣言したのは同国が初めて。ナイジェリアは世界銀行から新興国とみなされているが、アフリカ大陸における地域大国としてその影響力が評価されている。同国の対応は他のアフリカ諸国をはじめ、多くの途上国の対応にも影響を及ぼしそうだ。

 

　（写真は、エジプトで開催しているCOP27に参加したISSBのファベール議長㊧ら）

 

　ISSBの気候・サステナビリティ情報……

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