ニュージーランドは15日、同国として初となるグリーン国債を発行すると発表した。発行額は30億ニュージランド㌦(約18億㌦=2520億円)。当初の発行額は20億ニュージーランド㌦を想定していたが、市場の投資意欲が高いことから、増額した。それでも投資家の応募額は2.5倍となり、グリニアム(グリーン・プレミアム)が発生した。
財務省の「ニュージーランド債務マネジメント局(New Zealand Debt Management : NZDM)」によると、発行日は今月22日。ボンドの期間は12年、クーポンレートは4.25%。2033年4月償還の通常の国債に対して5bpsのスプレッドを乗せた。内外の機関投資家等から2.5倍の応募があったことから、当初の価格ガイドラインより5~8ポイント低価格……
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