HOME |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)、金融機関の投融資先の温室効果ガス排出量「financed emissions」の開示方針案まとめる。対象は銀行等の3業態。来週中にも決定(RIEF) |
IFRS002キャプチャ

 

  国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は気候・サステナビリティ情報開示案に盛り込む金融機関の投融資ポートフォリオ(financed emissions)の温室効果ガス(GHG)排出量についての開示方針をまとめた。開示対象とする金融機関について商業銀行等の3業態とし、これら対象業態に、それぞれのファインスによって生じるScope3排出量の開示を求める。融資・運用による金融資産を優先的に開示の対象にする考えだ。

 

 ISSBの事務局がまとめた。次期理事会で採択する。金融機関によるfinanced emissionsのGHG排出量情報開示は、投融資先企業の排出削減を促進するものとしてISSB情報開示の重要課題の一つだ。金融機関が自らの事業活動である投融資活動に際して、投融資先の排出量の多……

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