HOME |自主的カーボンクレジット(VCM)の登録情報をブロックチェーン技術でグローバルに共通化する「オープンソースのメタ情報システム」、世界銀行主導で来春にシンガポールで稼働(RIEF) |
Climatewarehouseキャプチャ

 

 シンガポール政府と国際排出権取引協会(IETA)、世界銀行の3者は7日、世界中の自主的カーボンクレジット市場(VCM)のレジストリー機関の情報を統合・連携させるグローバル・カーボンクレジット・レジストリー・システムの立ち上げを正式に宣言した。現在、それぞれ独立した状態のVCMの主要登録制度や国別登録台帳などの情報を、ブロックチェーン技術を活用した「オープンソースのメタ情報システム」として統合する。システムは2023年3月にも稼働する。各国のレジストリー機関のほか、VCMの主要な認証団体のVera、Gold Standard等も参加しており、VCM取引の促進につながると期待される。

 

 設立されるグローバルシステムは「Climate Action Data Trust (CAD Trust……

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