HOME5. 政策関連 |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。気候関連情報開示に続き、来年から自然関連の情報開示作業に移行を宣言。企業が自然に及ぼす影響と企業が自然から受ける影響を評価・開示(RIEF) |
IFRS00223キャプチャ

 

  国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は14日、現在、進めている気候関連の情報開示基準に続いて、エコシステム等の自然資源が企業価値に与える影響、及び企業活動が自然に及ぼす影響を評価する作業に入ると公表した。TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)等の作業を踏まえ、生物多様性関連情報開示の取り組みを強化するとしている。同宣言に合わせて、自然エコシスムの特別アドバイザーを指名した。

 

 ISSB議長のエマニエル・ファベール氏は、カナダ・モントリオールで開催中の国連生物多様性条約締約国会議(COP15)に出席し、ISSBとしてエコシステム等の財務価値をサステナビリティ情報開示に盛り込む方針を強調した。ISSBでは、サステナビリティ情報開示基準において、「サステナビリティ」を企業ビジ……

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