
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は21日、ISSBが進めるサステナビリティ情報開示のグローバルベースライン構築に協力する各国の基準機関による「サステナビリティ基準アドバイザリー・フォーラム(SSAF)」の設立を発表した。IISBの気候関連財務情報開示案は、ほぼ議論がまとまっており、2023年に入ると、サステナビリティ情報開示の基準に焦点を移すことになる。SSAFはそうした作業を各国の個別取り組みとの調整等を図る役割を期待される。米証券取引委員会(SEC)もオブザーバーとして参加する。
(写真は、ISSBの理事会の模様)
SSAFは、南北アメリカ、欧州、アジア・太平洋、アフリカの4地域の財務……
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