2022年に日本企業による発行、および日本市場で発行されたグリーンボンド等のESG債の総額が初めて5兆円台に乗せた。前年比伸び率は47%増と増進した。主力のグリーンボンドの発行も外貨建てを含めて初の2兆円台に乗せ、前年比2割増と堅調だった。ソーシャルボンドは公的機関やインフラ関連機関等が継続発行する中で、富士フイルムやキリンホールディングス等の民間企業の発行が増えた。富士フイルムは発行したボンドの資金使途の社会性の高さから、環境金融研究機構(RIEF)が選考する第8回サステナブルファイナンス大賞を受賞した。https://rief-jp.org/ct7/131185
ESG債の発行額の算出は、日本取引所グループが公表する国内の発行額に、日本企業によるドル建て、ユーロ建て等の発行額を加……
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