HOME11.CSR |仏飲料大手ダノンに対し、環境団体が「プラスチック・フットプリント削減が不十分」として提訴へ。同国の「環境・人権デューデリジェンス法」に違反と(RIEF) |
Danoe001キャプチャ

 

  フランスの大手飲料品メーカーのダノンが、自社製品のプラスチックフットプリントの削減を怠っているとして、同国の3つの環境団体は、同社をパリ市高等裁判所に提訴すると発表した。一定規模以上の大企業は自らの操業による環境・人権への影響に配慮することを定めた同国の「環境・人権デューデリジェンス法(Duty of Vigilance law)」に違反しているとの指摘だ。環境団体は、ダノンは同法により、プラスチック容器等の使用を削減する必要があるのに、十分な対応をとっていないとしている。

 

 ダノンはヨーグルトや、エビアン、ボルビック等のブランドのミネラルウォーター等を、グローバルに販売するフランスのグローバル企業だ。同社の提訴を決めたのは、ClientEarth、Surfrider Foundat……

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