HOME4.市場・運用 |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。開示情報の基準となる「合理的で裏付けとなる情報:RSI)」の概念で合意。商業的にセンシティブなビジネス情報の非開示規定も整備(RIEF) |
ISSB00222キャプチャ

 

 国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の1月の理事会で、サステナビリティ基準(S1)と気候変動基準(S2)の両方の開示に盛り込む基本的な情報として、気候シナリオ分析のほか、バリューチェーンのScope3の測定、移行・物理的リスクの資産に占める割合等の5分野を盛り込むことを確認した。また開示対象からビジネス的にセンシティブな情報については除外する規定の導入でも合意した。

 

 (写真は、ISSB理事会の模様)

 

 1月理事会(17~19日)の会合では、共通の開示基準としてシナリオ分析を導入することがすでに決まっている。今回の合意事項は、ISSBが公開した理事会概要の中に盛り込まれた。https://rief-j……

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