グローバル市場でのグリーンボンド等のESG債の総発行額が2022年の合計で3兆5000億㌦(462兆円)に達した。昨年の発行額は金利の上昇を受けて債券市場全体が軟調に推移したことを受け、前年に比べて19%減少した。ただ、今年に入ってから1月は前月比倍増しており、市場では、債券市場の先行き不透明感が解消されると、2021年並みの年間発行額1兆㌦を回復するとの期待がでている。
(上図は、ESG債の累積の発行額推移=英Environmental Financeから)
英メディアEnvironmental Finance誌が1月初めの速報値に続いて、最新の確報値を公表した。それによると、昨年の発行額は速報値の……
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