HOME |香港政府(HKSAR)、ブロックチェーン技術を使った世界初のデジタルトークン・グリーン国債発行。発行額8億香港㌦(約134億円)。米GSのプラットフォームも活用(RIEF) |
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  香港政府(HKSAR)は16日、ブロックチェーン技術を使ってデジタル・トークン化したグリーン国債を発行した。発行額は8億香港㌦(約134億円)。世界初の「トークン・グリーン国債」となる。ボンドはゴールドマンサックス(GS)が開発したプラットフォームを使い、決済等は香港の中央銀行に相当する香港通貨管理局(HKMA)が担当する。ブロックチェーン技術を使ったグリーンボンドは日本でも日本取引所グループや野村證券等が昨年来、展開しているが、国債での発行はまだない。日本政府はGX経済移行国債を発行するとしており、日本の技術を活用した「世界初のトークン・トランジション債」を発行してはどうか。

 

 HKSARによると、同日発行した「トークン・グリーン国債」は期間1年、クーポン金利は4.05%。 調達資……

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