JR東日本は、同社初のユーロ建てグリーンボンドを発行した。発行額は7億5000万ユーロ(約1071億円)。ボンドは20年の長期債。資金使途先は、同社とJR西日本が初めて共同開発した上越・北陸新幹線で走行する「E7系新幹線車両」の建設費と、「耐震補強工事」に充当する予定としている。同ボンドはICMAのグリーンボンド原則(GBP)のほか、EUのサステナブルファイナンス・タクソノミーへの適合もアピールしている。
(写真は、上越・北陸新幹線で走行するJR東日本の7系新幹線)
ボンドは期間20年、金利は年4.110%。主幹事はBofA Securities、BNP PARIBAS、野村證券の3金融機関が担当した。……
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