HOME |G20財務相・中央銀行総裁会議。サステナブルファイナンスは「気候の次」へ移行と評価。自然関連データや社会的インパクト投資の資金調達の枠組み構築をワーキンググループに指示(RIEF) |
G20002キャプチャ

 

 先週、インド・ベンガルで開いた主要20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)は、採択した「議長総括及び成果文書」の中で、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成のため、気候分野および気候以外を含めたサステナブルファイナンスを高度化する行動を強調したうえで、SDGs に向けたさらなる資金調達のための「分析的枠組み」の策定をG20サステナブルファイナンスワーキンググループ(SFWG)に要請した。同枠組みは、自然関連データや報告、社会的インパクト投資等の「気候の次」の課題にフォーカスする。また国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)による気候・サステナビリティ情報開示基準についても、早期の成立とともに、「気候以外の作業」に期待するとした。

 

 今回のG20財務相・中央銀行総裁会議は24、2……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン