HOME5. 政策関連 |欧州委員会、サステナブルファイナンスで気候以外の4分野のタクソノミー案を公表。航空機は気候分野の追加クライテリアで「トランジション」扱いに。2024年からの活用目指す(RIEF) |
EU001キャプチャ

 

 欧州委員会はサステナブルファイナンス・タクソノミーの気候緩和・適応以外の4分野のクライテリア案を公表した。水資源や海洋資源、サーキュラーエコノミー等の分野だ。同時に気候分野での航空機と船舶のクライテリアの最新化案も公表した。欧州委は公表案のパブリックコンサルテーションに入った。市場や企業等からのコメントを踏まえて原案を補強し、2024年から4分野のタクソノミーを企業活動に反映させる考えだ。ソーシャル分野のタクソノミーのクライテリア案は開示されていない。

 

 今回のタクソノミー案は、サステナブルファイナンス戦略に基づいて欧州委が開発を進めてきた6分野のタクソノミーのうち、すでにDelegated Actで成立させた気候緩和、適応の両分野に続く、残りの4分野を対象として、テクニカルクライテリ……

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