HOME |インド証券取引委員会(SEBI)。上場企業向けに、49のKPIによる情報開示制度(BSRS Core)導入。2023年からトップ150社に適用。第三者検証義務。ESG格付機関も認証対象に(RIEF) |
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  インドの証券取引委員会(SEBI)は上場企業向けに、ESG情報開示への信頼性を高めるため、新たなESG情報報告システムとESG格付事業者に対する規制の導入を承認した。導入する情報開示手法は「Core Business Responsibility and Sustainability Reporting (BRSR Core)」とし、49の重要業績指標(KPI)に基づく開示を求める。開示内容については第三者による検証を義務付ける。当面、トップ150社を対象に2023~24年に実施し、26~27年に1000社に拡大するとしている。

 

 SEBIがこのほど開いた理事会で決定した。インドでは2022年に大企業等約1000社を対象としてESG情報開示を導入した。しかし、企業の自主的な開示に委ね……

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