国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は6日、世界経済フォーラム(WEF)と連携し、ISSBが今月末に正式に公表する気候・サステナビリティ情報開示基準に沿った情報開示を早期採用企業の情報分析を行う実践企業グループの立ち上げで合意した。同企業グループは、WEFの実務家グループから20社をめどに編成する予定。同グループはISSBの開示基準を情報開示に利用する上でのベストプラクティスや、開示に伴う評価等を他の企業の実例になるように提供することで、同基準の普及を支援することを目指す。
WEFとISSBは、これまでもWEFの「Stakeholder Metrics initiative」の連携としてIFRS財団との間で協力関係を持ってきた。今回、こうした経験を踏まえて、今月2日、新たに……
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