HOME |国連気候特使のカーニー氏。先進国の途上国向け気候支援資金を2030年までに現行の10倍の年1兆㌦へ増強を強調。米国の反ESGの動きには「排出削減が企業の競争力の基本」と批判(RIEF) |
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 国連気候特使で前英イングランド銀行総裁のマーク・カーニー氏は、途上国の気候変動対策支援のために必要な資金額が2030年までに年間1兆㌦(約143兆円)規模にすべきとの見解を示した。現在、先進国が途上国に約束する年1000億㌦の10倍に相当する。同氏は現状とのギャップの大きさを認める一方で、先進国自体の市場資金を適切に誘導できれば達成可能との認識を示した。また……

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