（写真は、㊧から2人目がIOSCO議長のJean-Paul Servais氏、㊨端がISSB議長のEmmanuel Faber氏）

 

 　世界各国・地域の証券監督当局や証券取引所等で構成する証券監督者国際機構（International Organization of Securities　Commissions ：IOSCO）は25日、国際サステナビリティ基準審議会（ISSB） が先に公表した気候・サステナビリティ情報開示基準（S1、S2）を正式に承認（endorse）したと発表した。日本の金融庁を含む参加各国の131の監督当局に対して、同基準の義務化、国内基準化等を求める声明を出した。IOSCOでは各国市場でISSB基準を活用すべき適用対象の企業は約13万社にのぼるとみており、各国当局に対してISS……

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