HOME5. 政策関連 |台湾カーボン取引所(TCSE)。7日開設。取引は24年下半期以降。鉄鋼、半導体等を対象。カーボン税導入と連動。取引制度は日本のGX型ではなく、EU型採用。EUのCBAMも意識か(RIEF) |
taiwan001キャプチャ

写真は、TSCE開設発表時の模様。㊧から2人目が、台湾証券取引所(TWSE)議長のSherman Lin氏で、TSCEの議長も兼務する=Taipei Timesから)

 

  台湾証券取引所(TWSE)は7日、同国で初となるカーボンクレジット取引所「Taiwan Carbon Solution Exchange (TCSE)」を立ち上げた。台湾では2024年下半期から、温室効果ガス(GHG)のい高排出企業を対象としてカーボン税をスタートさせる予定で、同規制に合わせて排出削減の弾力化、効率化を進めるためクレジット取引の活用を目指す。CSEは当面、排出規制の対象企業へのコンサルテーションや取引準備等に力を入れる。取引制度のルールについては環境保護庁(EPA)が整備する。対象企業は温室効果ガス(GHG)年間排……

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