HOME4.市場・運用 |アジア初のカーボンクレジットのデジタル登録機関(GCR)立ち上げ。香港、シンガポール等の企業が共同連携。クレジットのMRVをデジタル化し、グローバル企業の需要に対応(RIEF) |
Carbonbaseキャプチャ

 

  アジア市場を対象としたカーボンクレジットのデジタル登録機関が立ち上がった。クレジット売買のCarbonbase(香港)、同取引所のImpactX(シンガポール)、米拠点のVC投資のHBAR財団の3者が連携し、アジアで初となるカーボンクレジットのデジタル登録機関「グローバルクライメートレジストリ(GCR)」を設立した。GCRは、クレジットの測定、報告、検証 (MRV) プロセスをデジタル化(dMRV)することでクレジットの信頼性を高め、売買の円滑化に資することを目指すとしている。

 

 GCRは、ブロックチェーン技術を活用し、電気電子学会(IEEE)が開発した気候変動対策プロジェクトおよびソリューションのための温室効果ガス(GHG)排出量削減を評価するMRV基準に基づいて登録する。IEEE……

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