HOME4.市場・運用 |国際資本市場協会(ICMA)、国際金融公社(IFC)等の国連機関等と共同で「ブルーボンド・ガイダンス」公表。市場ベースの複数の基準を実務家向けに共通化(RIEF) |
Bluebond001キャプチャ

写真は、貝類養殖とのコベネフィット活用のフローティング太陽光発電設備)

 

  国際資本市場協会(ICMA)は6日、国際金融公社(IFC)、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)等と連携し、海洋および海洋生態系の保全等に資するブルーボンドのグローバル共通ガイダンスを公表した。同ボンドはすでに市場で複数発行されており、今回、各機関が公表する関連基準の間の共通基準化を図る形だ。昨年末に国際合意された「昆明モントリオール生物多様性枠組み」では陸域と海域の30%を保全する「30by30」が採択されており、グリーンボンドに続いて海域での環境・社会活動へのファイナンスの増大を促進する考えだ。

 

 新たに制定されたガイダンスの正式名称は「 Bon……

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