HOME4.市場・運用 |ブラジル政府。国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の気候・サステナビリティ情報開示基準の国内適用として、上場企業等の自主的開示を24年から、26年から義務化を表明(RIEF) |
CVM001キャプチャ

写真は、ブラジルの証券取引委員会(CVM)のオフィス)

 

  ブラジルは、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の気候・サステナビリティ情報開示基準に基づくサステナビリティ情報開示を、2024年から企業に自主的開示として求め、26年1月からは義務的開示にすると公表した。ISSB基準の自国基準への導入については、ナイジェリア、韓国、英国等が表明ないし検討作業を進めているが、正式に基準化を明言した国は、EU以外ではブラジルが初めてといえる。

 

 ブラジルのISSB基準導入は、パナマで開いたIFRS財団の評議委員会議の場で、ブラジル財務省と証券取引委員会(Comissão de Valores Mobiliários :  CVM)の代表が表……

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