HOME |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。「気候・サステナビリティ」に次ぐ「次のテーマ」のコンサル結果公表。相対的に多いのは「自然関連」。「人的資本」と「人権」の統合案も(RIEF) |
IFRS00223キャプチャ

 

   国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、今年6月に公表した気候・サステナビリティ開示基準に続く4分野についてのコンサルテーション結果を公表した。4分野は生物多様性課題、人的資本、人権、財務報告との統合となっており、このうちどれを次の優先課題として取り組むかについて、各国の企業や金融当局等の意見を徴収した。その結果、相対的に「生物多様性(BEES)」テーマを優先する意見が多かった。ただ、ステークホルダー間の意見が分かれていることから、今月半ばに開く理事会で協議する。

 

  ISSBは気候・サステナビリティ情報開示基準に続いて、2024年からの2年間で取り組む次のテーマとして、4分野についてステークホルダーコンサルテーションを今年5月開始、9月初めまでの意見を今回集約した。

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