HOME4.市場・運用 |英CBIやIIGCC等。企業の脱炭素移行計画のために官民13機関が設定する「移行枠組み」を相互評価するための「移行ファイナンスマッピング」公表。日本のGX政策は対象外に(RIEF) |
CBI0033キャプチャ

 

  金融機関や資産投資機関が、企業の脱炭素に向けた移行計画を評価するうえで、企業が準拠する多様な移行計画フレームワークを比較、読み替えできるようにする「移行ファイナンスマッピング」が公表された。英非営利団体のClimate Bonds Initiative(CBI)が、気候変動に関する機関投資家グループ(IIGCC)等と連携してまとめた。マッピングの対象は、主要な官民の移行関連の枠組み13件。日本政府の「グリーン・トランスフォーメーション(GX)」は、移行ファイナンスが軸だが、企業の移行計画基準を設定していないことから、評価の対象外となったようだ。

 

 「マッピング」作業はCBIとIIGCのほか、Climate Arc、Sustainable Markets Initiative(SMI)……

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