HOME |自然関連財務情報開示作業部会(TNFD)。金融機関向けの自然関連情報把握で生物多様性フットプリント・アプローチ案を提示。金融以外の石油・ガス等8セクターのガイダンス案も(RIEF) |
TCFD002スクリーンショット 2023-12-12 010409

 

  国連と民間連携の「自然関連財務情報開示作業部会(TNFD:Task force for Nature-related Financial Disclosures)」は、金融機関が投融資先の自然関連財務情報を把握するための予備的ガイダンス案と、石油・ガス、金属・鉱業等の8セクターに関連する自然関連財務情報開示のガイダンス案を公表した。今年9月に公表した初の自然関連財務リスク情報開示勧告(v1.0)に基づき、整備を進めるセクター別ガイダンス整備の一環だ。前者においては、金融機関が投融資先の自然関連財務リスクを評価する手法として、生物多様性フットプリント・アプローチを提案し、その手順として6段階のステップを整理した。

 

 TNFDでは、両ガイダンス案に対するステークホルダーの意見を2024年……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン