HOME5. 政策関連 |米証券取引委員会(SEC)。気候情報開示改定ルールでのScope3の扱いで投資家向け「公開会合」を来週開催。同開示断念を前提にした金融実務・会計的処理の対応策を説明か(RIEF) |
SEC011キャプチャ

 

 米証券取引委員会(SEC)は注目が集まっている気候情報開示ルール改定についての公開会合を3月6日に開催する。SECは2年前に温室効果ガス(GHG)のサプライチェーンを含むScope3の開示を盛り込んだルール改正案を公表したが、エネルギー関連企業や共和党の反対等で「暗礁に乗り上げた形となっている。このため、先週末には「開示見送り」とのメディア報道が流れ、市場での関心が高まっている。今回の公開会合の開催は、こうした状況に対してSECとしての判断を示すことが目的とみられている。

 

 公開会合(Open Meeting)の議題は、「投資家向け気候関連情報開示の強化と標準化(The Enhancement and Standardization of Climate-Related Disclos……

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