(写真は、パートナーシップを結んだスイス航空CEOのDieter Vranckx氏㊨と、Climeworksの共同CEOで共同創設者のJan Wurzbacher氏㊧=チューリッヒ空港で)
大気中のCO2を回収する直接大気回収(DAC)技術開発を進めるスイスのベンチャー企業「ClimeWorks」は7日、スイス航空とルフトハンザ航空の2社との間でパートナーシップを締結したと発表した。航空会社は航空機からのCO2排出削減のために、バイオ燃料由来の持続可能な航空燃料(SAF)一部部使用しているが、製造コストや原材料確保の課題がある。スイス航空等はDAC技術による削減クレジットを加えることで、航空機の脱炭素化を促進する考えだ。航空会社がDACの活用に踏み出すのは初めて。
……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。