（写真は、2021年5月にルイジアナ州を訪問した際のバイデン大統領の様子＝ロイターより）

   米ルイジアナ州等の共和党主導の15州当局は、バイデン政権が今年1月に、欧州や日本を含むジア向けの液化天然ガス（LNG）輸出のための設備の新規許可の一時的停止措置を決めたことは「違法」として、同措置の取り消しを求めて連邦裁判所に提訴した。バイデン政権の対応は、LNG輸出をさらに拡大すると、米国内でのガス開発による汚染拡大、CO2排出増大によるグローバルな気候変動への悪影響を重視する形で決定された。これに対し、……

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