HOME |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。今年度からの2年間のワークプランで生物多様性と人的資本の研究プロジェクトを開始。両分野が企業価値の及ぼすリスクと機会を評価へ(RIEF) |
IFRS001キャプチャ

 

  国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、今年から始まった2年間のワークプランでの研究プロジェクトとして、生物多様性と人的資本の両分野で、企業が抱えるリスクと機会に関する情報開示の研究を開始すると発表した。ISSBは昨年、両分野と人権、財務報告とサステナビリティ報告のコネクティビティの4分野を次期サステナビリティの課題とする検討を進めたが、最終的に一つに絞り込めず、今回の2分野を並行して検証することになった。

 

 研究プロジェクトの対象とするのは、生物多様性分野が「生物多様性、生態系、生態系サービス」、それと人的資本分野。人権分野については、昨年実施した市場関係者を対象としたコンサルテーションへのフィードバックから、同分野は今回の研究プロジェクトには含めないとした。

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