![スクリーンショット 2024-05-13 010457](https://rief-jp.org/wp-content/uploads/02a930750081d8ac35638e385eff512f-e1715529937153.png)
韓国のサステナビリティ基準審議会(KSSB)は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の気候・サステナビリティ開示基準に基づき、同国企業向けの「韓国サステナビリティ情報開示基準(KSDS)」草案を公開した。気候情報開示ではISSB基準と同様に温室効果ガス(GHG)排出量のスコープ1~3全体の開示を掲げながらもスコープ3の扱いは政府内での判断としている。またサステナビリティ情報開示では、義務的開示基準のほかに、人権や少子高齢化等の政策に関連する自主的な情報開示を企業が選べるとしている。
KSSBは公開したKSDS草案について、「国際的な整合性と企業の受容性に基づき、投資家に比較可能で信頼性の高い持続可能性関連財務情報を提供する開示基準の制定を目指す」と位置付けている。
<……申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。