HOME |電源開発(Jパワー)。2030年度までに新たに5基(発電量2700MW)の石炭火力発電所を休廃止。火力全体の約3割。その他は、アンモニア混焼等による移行発電に切り替え(RIEF) |
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写真は、休廃止が決まった兵庫・高砂市のJパワー高砂発電所=「兵庫と神戸の写真ブログ」から引用)

 

 電源開発(Jパワー)は9日、現在稼働中の15基の火力発電所のうち、5基を2030年度までに休廃止すると発表した。5基合計の発電量は2700MWで、15基の火力発電総量の約3割となる。残りの火力発電については、アンモニア・水素との混焼や石炭ガス化複合発電(IGCC)等に転換する。これにより、同社全体での30年度のCO2排出量は、政府が設定する同年度削減目標の46%削減(2013年度比)と同じ削減率を達成できるとしている。

 

 中期経営計画(2024~26年)で公表した。同社が火力発電所全体の休廃止計画を明らかにしたのは今回が初めて。Jパワーは国……

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