HOME |中国人民銀行とシンガポール金融管理局(MAS)、グリーンファイナンスタスクフォース(GFTF)会議で、共通グランドタクソノミー(CGT)の連携を年末までに実現で合意(RIEF) |
スクリーンショット 2024-05-25 223505

 

  中国人民銀行(PBoC)とシンガポール金融管理局(MAS)は、シンガポールが設定するグリーンタクソノミーを、中国がEUとの間で設けている共通グランドタクソノミー(CGT)に連携させる作業を今年末までに完了させることで合意した。また脱炭素へのトランジション(移行)促進のために両国企業の脱炭素度を格付けするプラットフォームの設立等での協働でも一致した。共通のCGTの設定で、シンガポールの金融機関は中国市場で人民元建てグリーンボンド(グリーンパンダボンド)等を発行し易くなるとともに、シンガポールを軸としたASEAN金融市場と中国金融市場のグリーン&トランジションでの結びつきの強化も目指す。

 

 PBoCとMASが今月20日に北京で開いた第2回中国・シンガポールグリーンファイナンスタスクフォー……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン