HOME4.市場・運用 |メキシコ。来年1月から農業、エネルギー、製造業などの6分野を対象に、環境・社会両分野の改善を目標としたタクソノミー導入を実施。「ジェンダー平等性」も共通項目に(RIEF) |
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 メキシコは来年1月から、法定のサステナブルファイナンスのタクソノミーを導入すると公表した。中南米ではすでにコロンビアが自国のタクソノミーを制度化しており、メキシコも2023年3月に導入案を公表していた。対象の産業は、①農業②エネルギー③建設などの6分野で、合計124件に及ぶ事業活動を分類している。同国のタクソノミーの特徴は、環境分野だけでなく、社会分野の改善も目標としている点だ。特に「ジェンダー平等性」をすべての対象事業を通じて確保するよう求めるガイドラインを設ける。

 

写真は、メキシコ政府が導入するサステナブル・タクソノミーのガイドラインから)

 

 メキシコ版タクソノミーはメキシコの財務・公的信用省がまとめ……

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