(上図は、EU-ETSのクレジット(EUA)価格の推移)
日本政府も脱炭素化促進のためカーボンプライシング制度である排出量取引制度の導入を検討しているが、すでに20年近い経験を持つEUの欧州排出権取引制度(EU-ETS)の価格動向について、ドイツのポツダム気候変動研究所の研究員らが研究論文を公表した。それによると、2021年前後からETSのクレジット価格(EUA)が上昇を続け、一時、1㌧当たり100ユーロを突破するなどとなった要因として、市場売買によるクレジットの短期的な需給要因だけでなく、同制度の運営、およびEU当局の気候政策への信頼上昇が要因となったとの結論を導き出している。
論文は、「EU carbon prices signa……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

































Research Institute for Environmental Finance