HOME |今年上半期のグリーンボンド等のESG債へのセカンドオピニオン業務首位はサステナリティクス。2位にMoody's躍進。上位3社のシェア5割強で寡占化傾向。日本勢2社の「差」は詰まる(RIEF) |
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 今年上半期のグリーンボンド等のESG債へのセカンドオピニオン(SPO)の業務ランキングで、サステナリティクスが23.9%を占め、首位の座を堅持した。2位にMoody's(17.40%)、3位にS&P Global(12.50%)と続いた。Moody'sが昨年の4位から2つランクを上げたのが目につく。また上位3社合計のシェアは、前年の49.5%から4ポイントアップして53.8%となり、SPO市場にも「寡占化」の傾向が出てきたとの見方も示されている。日本勢は国内市場に特化しているが、格付投資情報センター(R&I)と日本格付研究所(JCR)がそれぞれ8位、9位で競っている。

 

 英Environmental Finance(EF)が公表した。前年に続いて首位の座をキープしたサス……

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