オーストリアの鉄鋼大手のフェストアルピーネ(voestalpine)は、既存の高炉をグリーン電炉に切り替える資金調達として5億ユーロ(約800億円)のグリーンボンドを発行した。欧州の鉄鋼業界でグリーンボンドで資金調達をしたのは同社が初めて。日本では日本製鉄が23年3月に同ボンドを発行しているが、資金使途は電磁鋼板用設備資金等にとどまり、CO2排出量の多い高炉そのものをグリーン転換する「グリーン性」の高さで、フェストアルピーネのボンドは一歩リードする形だ。
発行されたグリーンボンドは、期間5年、利率3.75%。機関投資家だけでなく個人投資家向けにも販売された。同社は現在抱える5つの高炉を2050年までに段階的に閉鎖する計画を進めており、今回はその第一弾としてLeob……
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Research Institute for Environmental Finance