HOME |ドイツの「空飛ぶタクシー(eVTOL)」開発のユニコーン企業、リリウム。政府の公的資金導入が見込めず、資金繰り破綻。自主再建目指す。次世代技術のリスクの見極めが課題に(RIEF) |
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写真は、リリウムが開発した電動垂直離着陸機eVTOL=同社のHPから)

 

 新たなモビリティとして関心が集まっている小型航空機「エアタクシー(空飛ぶタクシー)」開発のドイツのスタートアップ企業のリリウム(Lilium)が経営破綻した。同タクシーは先進国の交通混雑が進む都市部での新たな乗り物として期待が集まっているが、開発資金として期待していたドイツ復興基金(KfW)からの1億ユーロ(約166億円)の融資承認が得られず、公的資金を前提で導入予定だった民間資金も途絶える形となった。同社は管財人の下で自主再建を目指す。同タクシーの技術的な可能性への期待の一方で、高コスト、規制との整合、運用等の課題を克服できなく、立ち往生した格好だ。同社には日本の東レも機体の炭素繊維複合材料を供給する形で参加していた。

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