(写真は、オーストラリアで開発した「グレー水素」を輸入するはずだった川崎重工の特注船「すいそふろんてぃあ」号の2021年12月の『船出』の様子=HySTRAのサイトから引用)
日本の大手企業が華々しく打ち上げたオーストラリアでの水素開発事業が、相次いで「頓挫」したことがわかった。岩谷産業が主導して丸紅、関西電力等が参加した同国北東部地域での太陽光発電を利用したグリーン水素開発事業と、川崎重工等による同国北部での褐炭からの「グレー水素」の製造・輸入計画だ。いずれも開発した水素を日本に輸送するとしていたが、製造コストが高く、採算に合わないことがわかったとしている。結果論かもしれないが、両プロジェクトとも、水素製造の経済コストも含めた技術リスクについて、日本企業の評価力の甘さを露呈した形でもある。
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Research Institute for Environmental Finance