HOME |2期目のフォンデアライエン欧州委員会、12月1日始動。「クリーン・インダストリアル・ディール(CID)」を柱に。規制の緩和・迅速化で「EU28番目の規制体系」、タクソノミー等のサステナブルファイナンス法規制の包括化等の実現目指す(RIEF) |
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写真は、非公式EU理事会に出席し、記者会見に臨むフォンデアライエン氏㊨、同理事会議長のシャルル・ミッシェル氏㊥、EU理事会議長国のハンガリー首相のオルバン・ビクトル氏㊧)

 

 EU欧州委員会委員長のウルズラ・フォンデアライエン氏は12月1日から2期目の任期に入る。同氏は2期目の重要課題としてイノベーション、投資、戦略的安全保障を掲げ、就任後100日以内に、競争力とイノベーション強化で、エネルギー集約型部門の産業とインフラの移行に照準を合わせる「クリーン・インダストリアル・ディール(CID)」を打ち出す方針だ。イノベーション強化では規制障壁の低減を徹底させるため、単一のルールブックに基づく「EU28番目の規制体系」の構築を進める。その一環でサステナブルファイナンス分野でも、現行のタクソノミーやCSRD、……

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