(写真は米連邦議会。大統領、上下両院で共和党優勢の「トライフェクタ」体制で、法案成立の可能性高まる)
トランプ次期政権で気候・環境関連の政策が大きく転換することが予想されるが、EUが2026年から導入を決めているカーボン国境調整メカニズム(CBAM)の米国版が実現する可能性が高まってきた。すでに連邦議会には議員立法の形で米国版CBAM法案が提出されている。これらを総合化し、「トランプ版CBAM」が打ち出される公算が出ている。ただ、EUの場合、2030年目標(55%減:90年比)の達成見通しをつけているが、米国の同目標(50~52%減 : 05年比)は現バイデン政権下でも達成の見通しが得られていない。トランプ政権で気候政策が後退すると、CBAMを輸入先国に突き付ける「大義」は失われる可能性も高い。……
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Research Institute for Environmental Finance