英政府は、同国がグローバルな気候変動対策のリーダーシップを担い、新たな成長市場として牽引することで、英国を世界のグリーン金融のハブセンターとする構想の一環として、気候対策での自主的な炭素クレジット（VCM）と自然保全のための生態系クレジットを開発・取引する国際市場の創出を目指すための政策草案を明らかにした。両クレジットを取引する「自主的炭素・自然市場（Voluntary Carbon and Nature Markets: VCNMs）」を創出し、気候変動対策計画（Plan for Change）を立案・実現する英国企業に新たな収益源としての活用を促す、としている。

 

　首相のキア・スターマー（Keir Starmer）氏は、昨年11月にアゼルバイジャン・バクーで開いた国連気候変動枠組み……

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