HOME |カーボンクレジット認定最大手の米ベラ(Verra)。石炭火力発電所を早期廃止し、再エネ事業に転換するための「トランジションクレジット」の方法論開発。「公平な移行」措置を盛り込む(RIEF) |
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  カーボンクレジットの認定評価の最大手、米ベラ(Verra)社は、石炭火力発電所を早期廃止して再生可能エネルギー事業に転換することで、廃止される石炭火力の将来の排出削減量を「トランジション(移行)クレジット」として投資家に販売し、再エネ事業資金を調達する方法論を開発・公開した。同手法に基づく実証事業は現在、フィリピンで取り組まれており、方法論が共通化することで、特に稼働期間が浅い石炭火力が多いアジア地域での石炭火力の早期転換化が進む期待がある。

 

 Verraが公開した移行クレジットの方法論は、「VM0052」との名称。「公正な移行を活用して石炭火力発電所を早期廃止を促進する方法(Accelerated retirement of coalfired power plants using……

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