
2024年の世界全体の電気自動車(EV)販売台数は1700万台を超え、新車販売台数に占めるEVシェアは初めて20%を超えた。国際エネルギー機関(IEA)が報告書を公表した。国別では中国が引き続き首位で、同国だけで世界全体の6割強の1100万台を販売した。中国では新車販売台数のほぼ半分がEVだった。欧州では、EV補助金制度等の支援策が縮小したことで、2024年の販売台数は前年比横ばいとなったが、新車販売全体の20%前後がEVだった。米国は前年比10%増で販売台数の10台に1台の割合に。日本は2%台と低迷している。
IEAが年次報告書「Global EV Outlook」で明らかにした。それによると、2025年の世界全体のEV販売台数は2000万台を超え、世界全体の自動車販売の25……
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