HOME |東京都。今秋にも初のユーロ建て「レジリエンスボンド」発行へ。発行額は3億ユーロ(約500億円)の予定。英CBIが開発中の「レジリエンスタクソノミー」への準拠を想定(RIEF) |
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  東京都は、今年秋にも、都として初となる気候災害対応の資金調達となるレジリエンスボンドをユーロ建てで発行する。発行額は現在のところ3億ユーロ(約500億円)の予定。調達資金は都が推進する「TOKYO強靭化プロジェクト」の一環として位置づけ、気候変動の進化で増大する台風や洪水リスク等を事前に対応する適応事業等に充当する。都として初のレジリエンスボンドの発行に際しては、英Climate Bonds Initiative(CBI)が開発したClimate Resilience Principles(CRP)に追加する形で現在整備中の「レジリエンスタクソノミー」への準拠が想定されている。

 

 東京都が推進する「強靭化プロジェクト」は、気候変動の影響により頻発化・激甚化する風水害や首都直下地震など……

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