(写真は、英イングランド銀行の本店)
銀行の脱炭素化で焦点となる「融資に伴う排出量(financed emissions)」について、各銀行が報告する同排出量にバラつきがある問題で、その原因として一般にデータ品質の問題と入手可能性が指摘されるが、そうではなく、銀行が設定する業務範囲の設定(境界)の違いによるとの分析が、英中央銀行イングランド銀行(BOE)の気候リスク管理担当者から示された。同指摘で、G-SIBに分類される世界30の主要銀行(同規模)が開示する同排出量を比べると、最小4Mtから最大115Mtの開きがあり、その差は各行の業務境界の設定の違いによるとした。こうした課題の解消には、銀行は「PCAF」境界を共通的に使用したうえで、金融リスク評価についてはシナリオ分析等のツールで補完すべきとし……
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Research Institute for Environmental Finance