世界の森林喪失が悲惨な段階にある。2020年の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で宣言した「2030年に森林喪失ゼロ」の達成はすでに難しくなっている。各国政府の補助金/金融機関の融資が農地の拡大等の森林開発事業に投じられ、破壊を加速しているためである。森林破壊から森林保護に流れを戻すために、11月にブラジルのベレンで開催される「COP30」では、森林保全/再生に資金を提供する新たな基金の設立について合意できるかが大きな課題だ。
COP26のグラスゴー宣言では、「2030年までに世界の森林破壊をストップする」との目標を掲げた。それから10年近くを経て、世界自然保護基金(WWF)など世界の36の環境団体で構成するシンクタンク(NPO)「森林宣言評価パートナーズ(FD……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

































Research Institute for Environmental Finance