国際金融公社(IFC)が日本市場での1億3500万㌦のグリーンボンド調達を完了
2011-05-23 18:21:56
世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は、日本市場をターゲットにして、同機関として初めてのグリーンボンド発行で1億3500万㌦の途上国向け投融資資金の調達を完了した。同ファンドの主幹事は野村証券が務めた。
グリーンボンドは世銀や欧州開発銀行(EBRD)などが発行しているが、IFCとしては今回が初めて。同ボンドは今年2月以来、4回に分けて、豪㌦債、南アフリカランド債などで発行された。期間は2014年までの3年間。 IFCの融資先プロジェクト例としては、チリの水力発電所プロジェクトや、インドのクリーナープロダクションプロジェクトなどがある。
In total, the four tranches raised $135 millon, detailed below:
グリーンボンドは世銀や欧州開発銀行(EBRD)などが発行しているが、IFCとしては今回が初めて。同ボンドは今年2月以来、4回に分けて、豪㌦債、南アフリカランド債などで発行された。期間は2014年までの3年間。 IFCの融資先プロジェクト例としては、チリの水力発電所プロジェクトや、インドのクリーナープロダクションプロジェクトなどがある。
In total, the four tranches raised $135 millon, detailed below:
Tranche #1: | AUD 42.3m 3 Year Fixed Rate Note Coupon: 4.860% p.a. | Settlement: 24 Feb 2011
Maturity: 24 Feb 2014 |
Tranche #2: | ZAR 175.7m 3 Year Fixed Rate Note Coupon: 6.100% p.a. | Settlement: 19 May 2011 Maturity: 19 May 2014 |
Tranche #3: | EUR 15.8m 3 Year Fixed Rate Note Coupon: 1.430% p.a. | Settlement: 19 May 2011
Maturity: 19 May 2014 |
Tranche #4: | AUD 41.3m 3 Year Fixed Rate Note Coupon: 4.750% p.a. | Settlement: 19 May 2011
Maturity: 19 May 2014 |